事例研究 「コア21」編 その3 [メディア掲載記事]

あれから2年半。 本誌2004年6月号の人材教育最前線で紹介した東京・江戸川区の「コア21」の追跡取材を行った。 同ホールはパチンコ営業の要である釘をC&Eアカデミーが推奨する統一ゲージでホールの再生を目指した。

2フロアーにリニューアル

「コア21」は都営「船堀駅」前にある。
隣接する競合店が523台に増台したことから、2万個稼働が2カ月間で9000個稼働までに落ち込んだ。

常連客からは「いつ潰れるの? 商売換えしたら」と屈辱的なことばを浴びせられた。

倒産するとまでいわれたいたがC&Eアカデミーで統一ゲージを学び、現場で実践。3カ月で3万個稼働を突破するところまで盛り返してきた。

あれから2年半。

かつては駅前エリアで5店舗がしのぎを削っていたが、今は4店舗に。

総台数237台だった「コア21」は、昨年8月に全面リニューアル。2階にスロットコーナーを新設して398台に増台していた。

取材に応じてくれた白河仁氏の名刺の肩書きは部長から専務へ昇格していた。

「安定稼働と安定粗利の確保を念頭に、競争に立ち向かいながら店舗運営ができた。会社の存続をかけてトータルバランスを取りながらやってきた結果、銀行からの信用も得られ融資も受けられるようになった。この2年半取り組んできたことは無駄ではなかった」と穏やかな口調で語り始めた。

つづく。

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