ひねりゲージで稼動は必ず上がる!その3 [釘]
パチンコ営業での顧客接点とはどこでしょうか?
礼儀正しい従業員でしょうか?掃除の行き届いた清潔な店舗でしょうか?
私が考える顧客接点とは、盤面に打ち込まれた1本1本の釘だと思います。この顧客接点の真の解決ができて初めて、稼働が上がりお客さまを増やすことへとつながっていくわけです。
礼儀正しい接客だけでは、売り上げは上がりません。
1発打ってみて、2発、3発と打ちたくなる。1000円使ったらもう1000円使いたくなる。お客さまが喜んで楽しんでもらえるためには、やはりスランプのない台を提供することです。
今の元ゲージをそのまま叩いてもダメです。それを業界全体で使っているからお客さまが減っているわけです。
何度もいいますが、その解決策となるのがひねりゲージです。
古い釘師の中には「ひねりゲージは邪道」と否定する人も少なくありませんが、心地いい玉の落下速度に味付けすることがひねりゲージで、お客さまは小刻みに動く玉の流れを目で見て楽しむことができます。
オフィスジャパンを興して10数年。この間、釘教育だけではなく、人材教育やBS経営やPL経営などファイナンスや財務面まで教育の幅を広げてきました。
私自身、最近になって「お客さまとは一番遠い部分へ領域を延ばしていた」と気づいたのです。
お客さまと直結する部分といえば「釘」です。現場での釘のスキル低下が目に付き、オフィスジャパンを興した時の原点に帰ってきました。
財務体質がしっかりして資金調達ができて、機械が買えるようになってもよそができれば、それは差とはなりませんが、パチンコ営業の基本である釘ができれが、会社の問題の70%は解決できます。
仕入れた食材をおいしく、たくさんの人に食べてもらうことがPL改善につながり、BSにつながるのです。
つまり、釘1本の顧客満足を作ることが、利益の積み重ねになるのです。
ここを今一番やらなければならない。
会社の理念が釘1本、1本に魂として打ち込まれているか、ということです。
これこそがコア・コンピタンス(Core Competence)。 他社に真似できない核となる能力となるのです。
3月から社員教育に入り、6月からひねりゲージを実践しているホールが九州にあります。ここは入る前は1万3000個稼動でしたが、ひねりゲージを実践するようになって1万8000個稼働まで上がってきています。
ここでは元ゲージとひねりゲージの2つを作って試し打ちをしたところ、100人が100人ともひねりゲージの方が心地いい、と。打つならひねりゲージ、という評価をもらっています。
ところが、ひねりゲージは「甘い」というのが大方の見方です。ゲージが甘いというのは、業界では利益が取れない=使えないことを意味します。
そこでホールは利益を取るためについつい辛いゲージにしてしまうのですが、この行為こそが不味い料理を提供して、お客さまに「来るな!」といっているようなものです。
甘い、といわれるひねりゲージで利益が取れるようにするには、釘の技術が伴わなければできません。
つづく
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礼儀正しい従業員でしょうか?掃除の行き届いた清潔な店舗でしょうか?
私が考える顧客接点とは、盤面に打ち込まれた1本1本の釘だと思います。この顧客接点の真の解決ができて初めて、稼働が上がりお客さまを増やすことへとつながっていくわけです。
礼儀正しい接客だけでは、売り上げは上がりません。
1発打ってみて、2発、3発と打ちたくなる。1000円使ったらもう1000円使いたくなる。お客さまが喜んで楽しんでもらえるためには、やはりスランプのない台を提供することです。
今の元ゲージをそのまま叩いてもダメです。それを業界全体で使っているからお客さまが減っているわけです。
何度もいいますが、その解決策となるのがひねりゲージです。
古い釘師の中には「ひねりゲージは邪道」と否定する人も少なくありませんが、心地いい玉の落下速度に味付けすることがひねりゲージで、お客さまは小刻みに動く玉の流れを目で見て楽しむことができます。
オフィスジャパンを興して10数年。この間、釘教育だけではなく、人材教育やBS経営やPL経営などファイナンスや財務面まで教育の幅を広げてきました。
私自身、最近になって「お客さまとは一番遠い部分へ領域を延ばしていた」と気づいたのです。
お客さまと直結する部分といえば「釘」です。現場での釘のスキル低下が目に付き、オフィスジャパンを興した時の原点に帰ってきました。
財務体質がしっかりして資金調達ができて、機械が買えるようになってもよそができれば、それは差とはなりませんが、パチンコ営業の基本である釘ができれが、会社の問題の70%は解決できます。
仕入れた食材をおいしく、たくさんの人に食べてもらうことがPL改善につながり、BSにつながるのです。
つまり、釘1本の顧客満足を作ることが、利益の積み重ねになるのです。
ここを今一番やらなければならない。
会社の理念が釘1本、1本に魂として打ち込まれているか、ということです。
これこそがコア・コンピタンス(Core Competence)。 他社に真似できない核となる能力となるのです。
3月から社員教育に入り、6月からひねりゲージを実践しているホールが九州にあります。ここは入る前は1万3000個稼動でしたが、ひねりゲージを実践するようになって1万8000個稼働まで上がってきています。
ここでは元ゲージとひねりゲージの2つを作って試し打ちをしたところ、100人が100人ともひねりゲージの方が心地いい、と。打つならひねりゲージ、という評価をもらっています。
ところが、ひねりゲージは「甘い」というのが大方の見方です。ゲージが甘いというのは、業界では利益が取れない=使えないことを意味します。
そこでホールは利益を取るためについつい辛いゲージにしてしまうのですが、この行為こそが不味い料理を提供して、お客さまに「来るな!」といっているようなものです。
甘い、といわれるひねりゲージで利益が取れるようにするには、釘の技術が伴わなければできません。
つづく
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