2010年08月23日| 2010年11月08日 |- ブログトップ

2.5円等価がパチンコ業界を救う! [新井博貴の視点]

全国チェーンが参入しようとも何ら影響されることなく、不動の地域ナンバー1チェーンに陰りが見え初めています。あれだけ高稼働を誇っていたホールなのに、新台を入れても入れてもお客さんがつきません。

稼働率は3割。全国から視察詣でが続いたホールとは思えないような有様です。地域ナンバー1チェーンといわれながら、中身だけでなく、キャッシュフローもなかったのです。加えて、釘に手を抜いてきたことも稼働を落とした原因だといえます。

地域ナンバー1チェーンでも、この有様ということを俯瞰してみると、4円パチンコというのはもはや魚影のいない海域ともいえます。魚のいないところで一生懸命トロール漁船が網を引いているのが今の4円パチンコともいえます。

38万円の機械を入れ替えるビジネスモデルそのものが崩壊していることにパチンコ業界関係者は気づかなければいけません。

では、パチンコ業界はこのまま1円にシフトして終わってしまうのか? そんなことはありません。4円に代わってこれから主流となるのが2.5円等価です。1円では満足できない射幸性を2.5円等価は4円並みに満足できる上に、お客様にとっては投資金額も抑えられるからです。

かつて、パチンコ業界が隆盛していた時期の玉単価は80銭前後でした。ところが今の玉単価は1円50銭近くに跳ね上がっています。玉単価が1.5倍になっている、ということはお客様にとっては、1玉6円のパチンコを打っている、ということになります。長引く不況の中で、これではお客様の懐も続きません。

現行のスペックの機械で、お客様に負担をかけない80銭の玉単価に近づける方法として行き着いた結論が2.5円等価パチンコだったわけです。
2.5円等価を体感したお客様は初当たりまでの投資金額が少ないことに加え、換金した時に4円パチンコと遜色がないことに気づかれます。

2.5円等価パチンコを実施する上で、何より重要になってくるのが釘の技術であることはいうまでもありません。全国のホールに導入されたギンパラ2はものの見事にお客様を飛ばしてしまいました。ゲージ構成に欠陥があったことは否めません。これを活かすには高等な釘のテクニックが必要になってきます。それなのに、料理学校も出ていなくて、包丁の握り方もしらない人が釘を叩いているようなものですから、そういう結果を生むわけです。

オフィスジャパンにはC&Eアカデミーという日本一の釘学校があります。まず、ここで釘の基礎を学ばないことには2.5円等価も失敗に終わるだけです。オフィスジャパンには2.5円等価の釘の技術とノウハウがあります。

2.5円等価がパチンコ業界を救う救世主となることでしょう。そのためにもお客様に不快な思いをさせる釘の失敗は許せません。
2010年08月23日| 2010年11月08日 |- ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。