利益作りの本丸は本部にあり① [経営]

ホールを強くするためには、本部が強くなければ、現場を強くすることはできません。そのための、基礎教育が本部にはなされていません。

オフィスジャパンが提唱するのは「利益作りの司令塔は本部」です。現場の顧客接点を本部が知っていて、それに基づいて本部が決めなければなりません。

現場の評価基準、効果測定、育成、支援は本来、本部がやらなければならないのですが、現実の総務部は新しいことにはチャレンジしません。むしろ、コストをかけずに何もさせないことが総務の手柄になっています。

経営改革・改善は利益を出すためのコストであり、これは削減するコストではありません。

経営改革の本丸は本部にあり、といっても過言ではありません。

どういうことかというと、わが社のスーパーチャンサから出てくるデータを見て、何を改善すべきかが、本部では分からないからです。それを教育、指導するのがオフィスジャパンです。

まず、本部社員の頭の中を総点検することから始めます。その方法の一つが業務日誌のススメです。

自分たちが意思決定、判断、指示、指導したことを時間軸に、それがどんな利益を生み出したかを照らし合わせる。すると利益と直結しない行動ばかりやっていたことが明らかになってきます。

会社の将来を担う行動基準がその中にあるのか。会社のクオリティー、理念、社風が向上しているのか、チェックはほとんどやっていません。

店舗という資産を預かり、店長の判断で利益をどのように出しているか。このままの行動では会社を倒産させることになります。

つづく

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