経営改善のポイント③ [経営]

顧客ニーズが変化して、マーケットが小さくなれば、利益も減ります。

このマーケットで勝ち残るには、ニーズを最大化できる商品とサービス、技術を再構築していかなければなりません。

この再構築の中身がマーチャンダイジングです。

いわゆる商品活動です。売るものは何か?何を売るのか。

それは新製品の開発です。

ここで重要なことは、店舗に新台を設置するという従来の考え方ではなく、今のニーズに合う商品開発が求められます。

その新製品とは統一ゲージ=ひねりゲージです。

今まで学習してきた考え方、思考や知識と経験を積んできたことがマネージメント能力ということになります。

その能力によって今の結果を作っているわけですが、その結果が利益を上昇させているか?

店長のマネージメント能力が今の延長線上にあるわけですが、その能力によって今の結果を作っているわけです。

で、その結果は年々利益を上昇させていますか? 減ってるでしょう、と。

「今のマネージメント能力で利益をV字回復することができますか?」と大勢の店長を前に聞いたことがありますが、「できます」と答えた店長は未だかつて誰一人いません。

なぜかというと、マーチャンダイジングを含めて経営の要素を知らないからです。

マーケットが3000万人から1400万人に減少しました。

1円パチンコなどで止めた人を再びパチンコ店へ足を運ばせようとしていますが、「止めた人は帰ってこない」というのが持論です。なぜなら、止めた人のニーズがないからです。

再びパチンコ店へ来てもらうにしても時間とコストがかかります。

では、何から始めるのか?

手っ取り早い、確実な方法は競合店のお客様を呼び込む商品活動が必要になってきます。いわゆる、ケンカしたら勝てる。これがマーケティングです。

顧客はそこのマーケットにはいるわけですから。

だからそこの顧客活動をしなければなりません。

頭取りをした人数を見て、この店から何人取れる、この店からは何人取れる、という技術戦略、サービス戦略、機械戦略が必要になり、そこにプロモーションがくっ付いて来ます。

つづく

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