幹部研修会その⑦グループビジョンが成功の方程式 [幹部研修会]

ここで宿題があります。グループビジョンを現場に帰って作ってくることです。目指すゴールに進む時に問題点や課題が発生してきますが、これを乗り越えることが成功の方程式となります。

グループビジョンを作るにあたり、部下の声を反映しながら作らなければなりません。そのためには集合をかけて、時間も取らなければなりません。

私たちの店の存在理由は何か? 私たちの店をどのようにしたいのかを話し合ってまとめてきて欲しい。

どんなリーダーがいいのか、どんな部下がいいのか、どんな会社にするのか、お客様との関係はどういうことをやるのか。

目標はあまり抽象的にしないで、3カ月後のゴールを書いてください。

どんな自分になっているのかを想像しながら目標を作ることです。どんなリーダーになって欲しいのかは、部下から聞けばいいことです。

そして、3カ月後にはこういうことを実現したい、と目標を作ってください。

目的の4観点を決める時、中心にあるのは理念です。グループビジョンを共同作業で作ることによって理念も浸透してきます。

やることは今までやったことのないことをやる。そうすることで毎日変わります。

努力なくして、ベクトルは上に向かいません。

今やっている連続は努力しなくてもできます。努力とは昨日とは違う今日を実現することです。

そのためにはグランドルールを決めることです。難しいけれど挑戦すべきグランドルールを最低3つ以上決めてください。今までの延長線上ではないグランドルールということが要点です。

やっていない新しいことを取り入れることです。同じ考えと行動では変わりません。それを3つ以上です。

試しに部下に自分がどのような上司になって欲しいか、聞き出せばいい。

君から教えられたヒントでリーダーである私がこのように成長したのは、君のおかげ、と感謝のことばをかければ、部下は何倍も汗を流してくれます。

本当の成長は問題点や課題に躊躇なく果敢に挑戦すること。グループビジョンを作ることから部下育成のチャンスが生まれる。

そのときに肯定的にグループが一つになれる魔法のスローガンを掲げて欲しい。このチャートで皆が一致団結できるものでなければなりません。

●研修を受けた幹部の声
・ビジョンチャートの大切さを感じた。研修で受けたことを活かしながらビジョンチャートを作りたい。

・意図することの大切さを感じた。意図が浸透すれば方法論はいくらでもできる。

・自分に関わる人の共感は感じていたが、今後は互いに尊敬しあう仲になりたい。ビジョンがなければ、ゴールも見えないので、一緒のゴールを目指したい。

・えこひいきしたくなる部下。部下を尊敬することを学んだ。同時に反省している。部下の育成に役立てたい。

・最終的なゴールを見せなければ部下はついてこない。成功のチャートを使って細かい目標を立て、着実にやりたい。

・行動を考えた場合、障害を考えてできなかった。強い意図を持って乗り越えれば、いくつもの方法があることが分かった。

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