地域一番店を実現するための業界最高水準の「ホールオペレーション改革」その② [経営]

では、何で地域一番になるのか? 店のウリは何なのか?これを決めないことには前に進みません。

ましてや、稼働が低いことを諦めていたり、現状に満足していては地域一番になることはできません。

具体的項目と検討項目が以下の通りです。
出玉では他店に負けない
・他店の客数と玉箱数から割数を出す。
・全国平均値と自店を比較する。
・機種タイプ別に需要と供給のバランスをつかむ。
・出し方と取り方の仮設と検証を繰り返す。
・1人に100万円出すより、100人に1万円出す

玉飛びの楽しさでは他店に負けない
・他店の主要機種の使用数値を把握する。
・全国平均と自店を比較する
・ゲージ品質を高め、均一化する。
・海は負けない、甘デジは負けない、といった主軸をつくる。

お客様満足度では他店に負けない
・会員獲得数、来店客数、クレーム率を数値管理する。
・お客様の声を定期的に集める。
・このような取り組みをお客様にもアピールする。

社員1人あたりの生産性では他店に負けない
・月次の営業利益(貢献利益)を1人当たりで算出して開示する。
・目標管理する。
・コスト削減や売り上げ増につながるアイデアを社員自ら考え、実行する。
・改善提案が実現したときの報奨制度の制定。

新台を導入しても、玉を出しても、販促をかけても、機種構成や島配列を変えても、低玉貸営業に力を入れても、どれだけやっても客数や稼働が伸びないとすれば、それらを活かしきれていない現場ホールオペレーションの問題に目を向けてみることです。

つづく

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