新台の大量導入はファンサービスにはならない! [経営]

機械代がホール経営を圧迫しています。

現場では新台を育成する予算をもらっていないため、すぐ回収にかかります。客側から見ても新台はもはや=回収台としか目に映らず、すぐに客を飛ばすことにつながっています。

それなら、新台導入の台数を半分にして、浮いたお金を新台育成費としてお客さんに還元すればいい。

もはや、新台をたくさん買うことは、ファンサービスにはつながっていません。

たくさん買った分、支払いはメーカーへ行くだけで、喜ぶのはメーカーだけです。メーカーにしても機械がヒットしようが、しまいがあまり関係ありません。売れればいいだけで、その機械が長持ちされては困る、というのが本音でしょう。

新台を買う予算を半分にして、今の稼働、粗利を維持する政策を取った方が懸命ではないでしょうか。

新台の台数が少ないと、稼働が一時的に下がることを懸念されますが、それでも半分にした方が利益が残る。

稼働が下がっても回せば、稼働は回復します。

一時的に下がることを恐れてはいけません。

やるべきことはすべてやる。

お客さんにとっての最大のサービスは回すことです。

ところが、新台の費用対効果の測定をほとんどホールが行っていないのが現状です。

新台を買っただけの効果とは、お金がお金を生んでいるのか、お金をドブに捨てているのか、ということです。

コストを使って収益を上げるのが経営です。

コストを使ってもそのコストをドブに捨てていれば経営効率は非常に悪い。だから、新台を入れてもすぐに回収することになる。

その効果測定と効果を高める仕組みがオフィスジャパンにはあります。

社員の考え方と行動を変える仕組みがオフィスジャパンにはあります。そこには人の科学の行動に基づいた論理的な方法があります。

新台は入れたときから稼働が落ちる運命にあります。

ただ、それが緩やかに下降していくのか、急激に下降していくのか違いがあります。

稼働が落ちていくときの利益の取り方、釘の開け閉め仕方に戦略的要素を持ってやっているのか、ただ、刹那的にやっているのでは絶対に違う。

この機械は取ってはいけないのに取ったり、取ってはいけない日に取ってしまったりした場合、では次の日はどうするのか?

取ってしまった時の手当てと仕組みが決まっていれば、問題ないが、未だに何割抜け、という経営者がいる。

これがお金をドブに捨てている典型です。

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