利益作りの本丸は本部にあり⑪ [経営]

職務が人を育てる

会社がうまく改革するには、うまくいく職務があります。社員がその職務をこなすスキルが身についていなかったり、備わっていないのであれば、まずスキルを習得しなければなりません。習得することにより、職務が人を育てるともいわれます。

テクニカルスキルの前に人間的な能力を持っているか。まず、一つ目はヒューマン(人間性)のスキルです。どういうことかというと親密性の能力を持っているか、肯定的な判断をするオープンな心を持っているか、難しいことにチャレンジして成長する意欲を持っているかどうかです。

その次がテクニカルスキルで、本部の人間は専門技術、知識と専門的戦略を立てられるスキルを全部身につけておかなければなりません。そして、最後がリーダーシップで、リーダーとしての意思決定が求められます。

そのリーダーが難しいことの意思決定ができない、ということは難しいことに挑戦していない証拠でもあります。

改革とは難しいことに挑戦することです。やったことのない初めての挑戦です。それに対して「考えさせてください」と躊躇するということは意思決定ができていない。つまり改革もできず、リーダーシップを発揮していない、ということです。

リーダーシップとは人を勇気づけ、難しいことにチャレンジし、現状を絶えず改革して、毎日よりよい現状を作り出していくことです。

改革にチャレンジするのがリーダーシップです。

つづく

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