経営改善のポイント⑤ [経営]

顧客活動の中心にひねりゲージを使うわけです。

ひねりゲージとは1000円が2000円になるゲージです。つまりもう1000円打ちたくなる。

なぜかというと、お客様は心地いいとか悪いとか、という感性的なことは理屈ぬきで自分の中にあります。

ひねりゲージは利益を上げるとか稼働を上げること以上にお客様にとって気持ちがいい。

ひねりゲージの玉の動きは心理学です。

落下速度が速いことがお客様にとって心地がいいか、悪いか、ということです。

落下速度が遅いほうが盤面に玉がたくさんあるので、安心感につながります。

ISOの活動のテーマの中に安心、安全、快適というのがあります。

玉がたくさんあるということは、どっちが安心で、安全で、快適かということです。

ひねりゲージはISO基準に則ったものといえます。

液晶が小さかったころは、玉が縦に弾んだものですが、液晶が大きくなって縦に弾まないようになりました。

今は滑るように転がっています。

そこには縦に弾むという面白さも楽しさもありません。従って心地よさも安心感もありません。

玉が入る可能性が少ないからお客様は不安になります。

イライラします。ましてや3個返しで玉減りが早いので、玉単価が高くなっています。玉を打ちながらお金が減っていく強迫観念に与えながら、快適さがあるわけもありません。

人間には目で見て味わう感覚がありますが、その要素をひねりゲージの中に入れています。

安心、安全、快適というのは数字では表せません。まずは感性です。

感性や感覚は暗黙値ですから人には伝えにくい。それを数値化したのが統一ゲージです。

つづく

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